パソコンOS|新しいOSが発売されてもすぐに飛びつかない

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OSについて

コンピューターを動かすためのソフトウェアをOSといいます。

有名なOSといえばWindowsとMacですが、両者は操作方法が異なるため、混在させると作業効率が落ちます。そのため、デスクトップパソコンとノートパソコンは、同一のOSを使用した方が効率的です。

私はパソコンを自作するので、Macという選択肢がなく、パソコンは全てWindowsです。

Windowsの最新のOSはWindows11で、今後も新しいOSが発表されると思いますが、法律事務所は安定性重視ですので、新しいOSが発売されてもすぐに飛びつかないことです。

発売直後のOSはバグが多いですし、障害の対処方法についても情報が限られています。初回の大規模アップデートが行われてからOSの乗換を検討されることをお勧めします。金融機関をはじめ、安定性が重視される業種では同じような運用がなされていると思います。

Windows10の発売時は無償アップグレード期間がありましたが、私は発売直後の導入を見合わせ、全て有償でアップグレードしました。案の上、初期に導入したケースの中には、データが勝手に抹消される等のトラブルが生じていたようです。

なお、セキュリティー上の問題があるため、Windows7等のサポート終了後のOSを使い続けることは危険です。ただちにアップグレードすることをお勧めします。

パソコン名の設定について

パソコンの初期設定の際に、コンピュータ名に、「現法律事務所」「弁護士仮名太郞」といった、事務所や個人が特定される名称を付けないようにしましょう。データが流出した際に、「\Documents and Settings\弁護士仮名太郞\My Documents\箱根旅行」といった形で、容易に個人が特定されてしまいます。

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