【弁護士の服装術 #6】服装で迷ったときに開く本

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仕事柄、できるだけオーソドックスで無難な装いをしたいと思っていますが、インターネット上には様々な意見が書いてあり、何がオーソドックスなのかよくわかりません。

また、書店に行けば紳士服の解説書がたくさんありますが、筆者の独自説を通説のように書いているものも散見されます。

こうした際に参考になる本が、落合正勝著「男の服装術」です。

著者は日本を代表する服飾評論家で、この本に記載されている内容は通説・有力説だと思います。

非常に古い本で、図表も少ないですが、私にとっては服装の芦部憲法のような位置づけで、服装に関して迷ったときは、この本を開きます。

例えば、シャツをオーダーする際に、「表前立て」と「裏前立て」のどちらが正式か迷った場合、この本を開くと、布地に応じてどちらもありうる、と記載されており、あまりこだわらなくて良い部分であることがわかります。

保守的な着こなしをしたい方にお勧めです。


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