私が下着類に関して気を付けている点をご紹介します。
1. 同一品種を使う
私は、肌着、トランクス、股引、靴下とハンカチは、全く同じ製品を7、8着ずつ購入して使います。それぞれ色分けしていて、肌着は肌色、トランクスはネイビー、股引は黒です。
私は、風呂に入っているときも仕事のことを考えていることが多く、ほとんど無意識で身体を洗っていますし、下着を着るときも、ぼけーっと考え事をしています。下着の種類と色を固定するメリットは、考え事をしながらでも無意識で着られる点です。
また、若いときは下着もファッションの一部かもしれませんが、年を取ると単なる実用品であって、どの下着を着けようかと迷うことは時間の無駄です。
2. 一斉投入・一斉撤退
私は、新しい下着を使い始めるときは、7着同時に使い始めます。同時に使い始めると、傷む時期も大体同じなので、すり減った個体が出始めたら、一斉に引き上げて新しい物に入れ替えます。
ダラダラと新しいものを投入していると、新しいものと古いものが混在することになり、それぞれ個別に「これは傷んできたから、そろそろ変えたがいいかな、それとももう少し使えるかな」と考えなければなりませんが、正直言って時間の無駄です。また、靴下は、使用していると少しずつ色が薄くなっていくため、使い始めた時期が違うと、左右の色が異なり不自然です。
下着はそんなに高いものではありませんので、まとめて入れ替えることをお勧めします。
3. 臭い対策
人は、年齢が上がれば上がるほど、また、立場が上がれば上がるほど、周りの人から何も言ってもらえなくなります。同業の会合や飲み会で、ほかの先生の寝癖が立っていたり、鼻毛が出ていたりしても、誰も何も言いませんので、本人は気付く機会がありません。
弁護士は職業柄、人から注意されることが少ないので、人から指摘されなくても自分で気が付くように、普段から意識しておく必要があります。
さて、私は、自分のイソ弁であれば、「鼻毛が出てるぞ」程度の注意はしますが、臭いに関しては、例えイソ弁であろうとも触れられません。体質に由来するものであれば、本人に帰責性がありませんし、あまりにもセンシティブな内容だからです。
知っておかなければならないのは、臭いに関することは、人から指摘されることはほぼなく、自分で意識するほかないということです。
私は、周りの人を不快にさせることがないように、靴下は全て防臭仕様にしており、エージーデオ等の消臭スプレーを使っています。私自身は、自分の足がそんなに臭いと思ったことはなく、過剰対応かもしれませんが、自分の臭いは自分で気が付きにくいと言われていますので、採れる対策は採っているつもりです。
こうした精神疾患もあるそうなのでお勧めはしませんが、ご参考まで。